「PATHを通す」って、何なのさ?分かれば、環境構築が少し楽になる!?

By | 2016/07/11

AndroidStudio、Eclipseなどなど新しい開発ツールをダウンロードしてきて、まず最初にやることは環境構築ですね!
初心者の方にとっては、「えっ!ダウンロードしてきただけじゃ、使えないの!」と、思いますよね。自分もそう思っていました。しかも、環境構築がなかなか難しいんですよね…
今回は、まだまだ環境構築に慣れていない方の苦手意識がなくなるように、「PATH」について簡単に説明させていただきます。

PATHをわざわざ設定する必要あるの?

できることなら面倒な設定はしたくないですねよね。もし、PATHを設定しない場合どうなるのか図で確認してみましょう。
[PATHを設定していない場合]
PATHを設定していない場合 part1
きっと、プログラムはうまく実行されないと思います。本来ならば、「javac」というコマンドを入力すると「javac.exe」というプログラムファイルが実行される、という仕組みになっていますが、パソコンは「javac」というコマンドに合致するプログラムファイルを見つけることができないのです。

プログラムファイルを見つける仕組みは次のようになっています。
1.現在いるディレクトリにコマンドプロンプトで入力されたコマンドに合致するプログラムファイルがあるかどうか調べる。
2.合致するプログラムファイルがあればそれを実行する。無ければ、次へ。
3.PATH環境変数で指定されたパスにあるかどうかが調べます。
4.合致するプログラムファイルがあればそれを実行する。
というような仕組みになっています。

一般にコンピュータの中にはたくさんのプログラムファイルが存在していて、様々なディレクトリに散らばっています。
(今回はJAVAを取り上げていますが、PHPなど他の言語を制御するプログラムファイルも存在しているのです。)
コマンドが入力されたとき、その都度それらの全てについてコマンドに合致するかどうかを調べていくのは、かなり大変です。

もし、PATHを設定せずに、プログラムを実行するには、コマンドをこのように記入する必要があります。
PATHを設定していない場合 part2
毎回毎回、こんなコマンドを書くのは面倒ですよね…
この面倒な操作を省くために、[PATHを通す]ことになるのです。

PATHを設定することで操作がかなり楽になる!

最初は面倒な思いもしますが、PATHを設定できている場合を確認してみましょう!
PATHを設定している場合 part1
PATHを設定している場合 part2

このように最低限のコマンドで実行できるようになります。今回は分かりやすくするために、コマンドプロンプトからコマンドを入力した場合を例にしていますが、最初に少し触れたAndroidStudioやEclipseの内部でも同じようなことが行われています。これらはPATHが設定されていることを前提になっているので、利用する前にPATHの設定が必要になるのです。

まとめ

今回の記事でお伝えしたかったのは、
[PATHはプログラムファイルを探してくる場所を指定するもの]
[PATHを設定することで面倒な操作を省くことができる]
ということです。

初心者のうちは自分が何のためにやっているのか分からない操作がいくつもあると思います。そのうちの1つが、今回の[PATHの設定]ですね。分からない操作が少しずつ分かるようになってくると、苦手意識が無くなり、楽しくなってくると思います。
コツコツと分からないことを分かること、得意なことにしていきたいですね!

この記事がみなさんのお役に立てれば幸いです。
(この記事は簡単に説明させていただくために、小難しい内容はかなりざっくりと省いております。さらに詳しく理解したい方は、もう少し詳しく書かれた記事や文献を参考にすることをお勧めいたします。)

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